経営者は孤独で、人に頼らず自分で決断していく事は多いです。
そんな中で、売上に関する事は比較的積極的にアドバイスを受けたりするものですが、人材に関する事、社内環境に関する事は、そこまで費用が掛けれなかったり、時間と手間を掛けられず、我流で行っている経営者が多い風に感じます。
特に経営者歴が長い場合は、人に口出しされたくなくて、自分なりに済ませているのではないでしょうか?
なぜ人材育成と社内環境改善が後回しになるのか?
費用対効果が見えにくい?
マーケティング・ブランディングは、売上に直結するから、効果が見えればいくらでも投資したくなります。
しかし、人材育成と社内環境改善は目に見える数値に現れにくいのも後回しにしてしまう要因のひとつだと思います。
正解がわかりにくい
人間関係において、ホンネを言う事で不利になったり、その後の関係性が悪くなる事もあって、建て前で振る舞ってしまうのも、正解がわかりにくなる要因だと思います。
争いごとが嫌いな人は、平常を装い、極限まで我慢して、取返しのつかない所で爆発するという事も大いにあります。
経験則で対応できそう
経営者歴が長いと、ついその場しのぎの対応になったり、経験則で対応し、様子見しようという事を繰り返す場合もあります。
この場合、人と自分の考えをごっちゃにしてしまう事もあります。
組織の現状維持
年配の方だと、昔からの慣習を大事にされる場合もあります。
また、ある部分を変えると、別の部分でトラブルになったりという事も避けたいと考える人は多いと思います。
組織を変えるには、大掛かりになってしまう為、どうしても手をつけれないままになってしまいます。
具体的なステップ
人材育成と社内環境改善を始めるために
- まずは現状分析から始める
組織の課題を明確にする
目標を設定する - 外部支援を活用する際の注意点
適切なパートナーを選ぶ
組織に合ったプログラムを選ぶ - 社内への浸透を図る
全員参加型の取り組みを推進
経営者のリーダーシップを発揮
成長し続ける組織のために
経営者が人材育成と社内環境改善に取り組むことの重要性を再確認する必要があります。
その際、決して思いつきで行わず、どういった計画で行うかを事前に考えて、計画が上手くいっているか進捗を確認して、計画を微修正しながら進めていく事になります。
お知らせ
ところで、独り悩む中小企業の経営者同志が集まり、知恵を出し合う「CEO-talks」ですが、
月一回、テーマを決めて、そのテーマの事に対し、経営の現場で、どう考え取り組んでいけばよいのか、また既に取り組んでいる経営者がいればその方から状況を共有いただき、参加者の知恵となるような会です。
10月のテーマは「経営者としてあるべき姿とは?大いに語ろう」です。
ご関心のある方はぜひ参加下さい。
詳細はコチラ👇からご覧ください
【座談会10月14日(月祝)9時~】「経営者としてあるべき姿とは?大いに語ろう」
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